ボルト氏が右足アキレス腱を断裂 サッカーの英チャリティーマッチで負傷 世界選抜のSBで出場
AI要約
ウサイン・ボルト氏がサッカー・チャリティーマッチでアキレス腱を断裂し、担架で運ばれた。
ボルト氏はインスタグラムでアキレス腱の重症を明かし、「俺たちは戦士だ」とコメントした。
試合には著名な元サッカー選手が参加し、1億ポンド以上が寄付されることとなった。
元陸上男子選手で、五輪で8度の金メダル獲得を誇るウサイン・ボルト氏（37）が、9日に行われたサッカー・チャリティーマッチで右足のアキレス腱を断裂したと、英紙サンや英紙デーリー・メールが9日付で報じた。
チャリティーマッチ「サッカー・エイド」としてイングランド代表OB対ワールド・イレブンがロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われた。
ボルト氏はワールド・イレブンのセンターバックとして出場したが、元イングランド代表ジャーメイン・デフォー氏（41）を止めようとしたところで、芝生に足をひっかけ地面に倒れ込んだ。デフォーはゴールを決めた一方、ボルト氏は倒れ込んだまま動けなくなり、後半21分に担架で運ばれた。
試合後、ボルト氏は「アキレス腱は断裂したが、俺たちは戦士だ」とインスタグラムに松葉杖姿の写真と共に投稿し、アキレス腱断裂の重症を負ったと明かした。
試合にはアレッサンドロ・デルピエロ氏（49）やエデン・アザール氏（33）、ジャック・ウィルシャー氏（32）の元サッカー選手が参加。試合はイングランド代表OBが6―3で勝利した。チャリティーマッチで集まった1億ポンド強（約200億円）はユニセフに寄付されるという。
