【ボクシング】WBO・AP13位山崎海斗「KOで勝ってタイトルに絡めるように」六島ジム8・4興行

AI要約

ボクシングの六島ジムが大阪市内で興行を発表。メインは山崎海斗vs高橋利之の試合で、山崎はKO勝利を目指す意気込み。セミではデカナルドが武藤涼太と対戦。さらに韓亮昊がジャカラーウット・マジュガンと闘う。

山崎海斗、デカナルド、韓亮昊がそれぞれの試合に向けて気合を見せる。

韓亮昊は50戦以上の経験を持つ相手に挑むが、勝利を目指している。

【ボクシング】WBO・AP13位山崎海斗「KOで勝ってタイトルに絡めるように」六島ジム8・4興行

 ボクシングの六島ジムは10日、大阪市内のジムで8月4日に大阪市の住吉区民センターで行う興行を発表した。

 メインは契約56キロ8回戦でWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級13位の山崎海斗(25=六島)が、日本同級8位の高橋利之(24=KG大和)と対戦する。山崎は「今まではギリギリのタイミングで試合が決まっていたので、今回は練習に打ち込める。KOで勝ってタイトルに絡めるようにしたい」と意気込んだ。

 セミは55キロ契約8回戦で日本スーパーバンタム級5位デカナルド闘凜生(28=六島)が、日本同級14位の武藤涼太(19=松田)と対戦。デカナルドは4月に日本同級王者の下町俊貴(27=グリーンツダ)に5回TKO負けし、以来の再起戦となる。「もっと頑張らないといけない」と気合十分で臨む。

 さらに元全日本社会人王者の韓亮昊(ハン・リャンホ、26)がプロ2戦目で東洋太平洋スーパーフライ級13位で51戦のキャリアを誇るジャカラーウット・マジュガン(29=タイ)に挑む。勝てば陣営は次戦、3戦目でのタイトル挑戦も視野に入れており、韓亮昊は「50戦以上のキャリアで危険な相手と思うが、期待してのマッチメークと思っている。絶対に勝ちたい」と意気込んだ。