【芦屋ボート(モーニング)マスターズL】山一鉄也は9走中7回の展示タイムトップ

AI要約

山一鉄也が準優の悔しさを晴らすために奮闘するも、優勝は逃す。しかし、エンジンの良さから将来に期待が持てる。

山一は好タイムを継続的にマークし、展示タイムでも上位に入る実績を残している。

山一はコースを問わず快走し、大外戦でも戦える実力を持つ。江本真治も攻めて一発も狙えるという注目もある。

【芦屋ボート(モーニング)マスターズL】山一鉄也は9走中7回の展示タイムトップ

<8日・芦屋ボート・5日目>

<河野強の強行採穴>

 山一鉄也が、準優の悔しさを最終日に晴らす。5日目12R、2号艇で挑んだ山一だったが、先マイした1号艇の中辻崇人の航跡に乗って失速。好枠を生すことなく、6着で優出を逃した。「桂林、藤丸選手など上とは差がある」と振り返ったが、「エンジンは良さそう」と、トップ級以外となら決して悲観する足ではない。

 節間通して展示は好タイムをマークし続けていた。5日目までの9走で展示タイムがトップだったのは7回。上位機とも引けを取らない仕上がりだ。

 ここまで3、5コースでも白星を手にするなど、コースを問わず快走。初日と4日目は、連勝も挙げた。大外戦だったとしても、十分戦える足はある。

 ▼10R 山一の足は展開を突ける仕上がり。チルトをハネた江本真治が攻めれば一発も十分狙える。56=1―全。