金谷拓実、大会連覇へ首位に並ぶ 終盤に圧巻プレー/国内男子ゴルフ

AI要約

BMWツアー選手権森ビル杯第3日の結果を報告。金谷拓実が終盤のプレーで力強いバーディーを決め、首位と並んだ。

岡田晃平、清水大成、蟬川泰果が好成績を残し、石川遼は終盤のミスで順位が下がった。

稲森佑貴はダブルボギーで後退し、健闘したものの順位が落ちた。

金谷拓実、大会連覇へ首位に並ぶ 終盤に圧巻プレー/国内男子ゴルフ

BMWツアー選手権森ビル杯第3日(8日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7430ヤード、パー71)1打差の2位から出た前回優勝の金谷拓実(26)=Yogibo=は前半9ホールはバーディーなし、1ボギーと苦しんだが、終盤に圧巻のプレーを見せた。16番(パー3)でボギーも難関の17番(パー4)で2打目をピン手前30センチにつけてバウンスバック。最終18番(パー4)ではピン右1・5メートルのバーディーパットを沈め、力強いガッツポーズを決めた。5バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダーで小木曽喬(27)=フロンティアの介護、岩田寛(43)=フリー=と首位に並んだ。

8位に並んで出た岡田晃平(22)=フリー=が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダーの4位。1打差の2位に並んで出た清水大成(25)=ロピア=と蟬川泰果(23)=アース製薬=は通算8アンダーの5位。予選ラウンドを単独首位で終えた稲森佑貴(29)=国際スポーツ振興協会=は一時、通算10アンダーまで伸ばしたが、17番で痛恨のダブルボギー。3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず、通算7アンダーの10位に後退した。

首位と4打差の15位から出た石川遼(32)=CASIO=は終盤の4ホールで3ボギーと崩れた。4バーディー、3ボギーの70で、通算5アンダーの16位となった。