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17歳アンドレーワが金星、世界2位サバレンカに逆転勝ちで四大大会初のベスト4へ<女子テニス>
全仏オープンの女子シングルス準々決勝でM・アンドレーワが逆転勝利し、四大大会初のベスト4進出を果たす。
アンドレーワは17歳でありながら過去の大会で好成績を挙げており、今大会でも好調を維持。
対するサバレンカは全豪オープンで2連覇を果たし、優勝候補の一人として注目されていた。
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子シングルス準々決勝が行われ、17歳で世界ランク38位のM・アンドレーワが第2シードのA・サバレンカを6-7 (5-7), 6-4, 6-4の逆転で破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
アンドレーワは昨年の全仏オープンで当時16歳ながら3回戦に進出。続くウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では16強入りを果たした。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でも16強。今大会は4試合に勝利し四大大会初のベスト8へ駒を進めていた。
一方のサバレンカは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2連覇を達成。今大会もI・シフィオンテク(ポーランド)に並ぶ優勝候補の一角として参戦している。
この試合の第1セット、接戦の末にタイブレークで先行を許したアンドレーワだったが、第2セットは3度のブレークに成功してセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットではアンドレーワが主導権を握ると、5-4で迎えた第10ゲームでこのセット2度目のブレークを奪い、2時間29分で勝利した。
準決勝でアンドレーワは第12シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準々決勝で第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)をフルセットで下しての勝ち上がり。