バルセロナ、エンバペ獲得できる可能性あった?「彼はバルサ移籍を歓迎していた。しかしクラブがデンベレを選んだんだ」|ラ・リーガ
ジョゼップ・マリア・ミンゲジャ氏によると、FWキリアン・エンバペはバルセロナ移籍の可能性があった
バルセロナと接触した際、バルサ側はデンベレの獲得を優先した
結果的にバルサはデンベレを獲得し、エンバペはパリ・サンジェルマンに移籍した
スペインの伝説的代理人であるジョゼップ・マリア・ミンゲジャ氏によれば、FWキリアン・エンバペにはバルセロナ移籍の可能性があったという。
先にレアル・マドリードが獲得を発表したエンバペだが、もしかしたらその宿敵のクラブでプレーしていた可能性もあったのかもしれない。
そう語るのはバルセロナのディエゴ・マラドーナ、フリスト・ストイチコフ、ロマーリオ、リオネル・メッシの獲得に携わったミンゲジャ氏だ。現在82歳の同氏はスペイン『ラディオ・マルカ』とのインタビューで、エンバペがモナコでプレーしていた頃に選手本人およびその家族とコントタクトを取り、バルセロナに獲得を相談したと語っている。
「当時、私の息子がフランスにいたんだが、モナコがチームを解体していると聞きつけたんだ。だから個人的に彼らの両親と話をした。当時、エンバペは18歳だったが、ネイマール退団のバルサに加入することを歓迎していたよ」
「私はこのことをバルセロナに伝えたんだが、彼らは同じくらいの価値を持つ選手ならばデンベレの方が良いと返答してきた。当時ボルシア・ドルトムントでプレーしていたあの選手の方が、バルサのプレーに適応する考えていたんだよ」
「短く、しかし悲しい話だよ」
バルセロナは2017年に移籍金1億ユーロ超えでデンベレを獲得。エンバペは同年にモナコからパリ・サンジェルマンに移籍していた。