欧州本格参戦初戦の桂川有人は30位へ 中島啓太は16位にランクイン 【欧州男子ツアーポイントランキング】

AI要約

ヨーロピアンオープンでの結果からポイントランキングが更新され、各選手の動向が明らかになった。

ローリー・キャンターが初優勝し、上位選手のポイントを伸ばし、下位選手も順位を上げるなど、競争が激化している。

最終的にポイントランキング上位50名がドバイでの最終決戦へ進み、年間王者が決定する。また、上位10人には米国男子ツアーへの出場権が与えられる。

欧州本格参戦初戦の桂川有人は30位へ 中島啓太は16位にランクイン 【欧州男子ツアーポイントランキング】

欧州男子ツアー「ヨーロピアンオープン」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。

ヨーロッパスイングはドイツ戦が終了。トータル13アンダーでローリー・キャンター(イングランド)がツアー初優勝。500ポイント(pt)を獲得し、通算1073.6ptで8位にジャンプアップ。2打差2位タイに入ったベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)とスリストン・ローレンス(南アフリカ共和国)はそれぞれ261ptを獲得し、ウィースバーガーは33位へ、ローレンスは9位へ浮上した。

日本勢からは川村昌弘、中島啓太、桂川有人が出場。川村は7.7pt あまりを獲得し、63位にランクインした。6位で終えた中島は105ptを獲得。2つ順位を上げ、通算809.1ptで16位へ。欧州本格参戦初戦となった桂川有人は21.3ptを上乗せしたが通算577.1ptで30位へランクを落とした。

今大会出場しなかった久常涼は通算223.3ptで97位にランクインしている。

昨年覇者のトム・マキビン(北アイルランド)は61.7ptを加算。22位へランクアップした。1位からは前週と変わらず通算1851ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)、通算1258.1ptで星野陸也、イェスパー・スベンソン(スウェーデン)、トミー・フリートウッド(イングランド)と続いている。

シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。そして、シーズン最終の同ランキングで有資格者を除く上位10人に入れば2025年の米国男子ツアーの出場権を得られる。