「目頭が熱くなりました」ステージ4の癌で余命2カ月告白のBD公式レフェリー 大会来場を報告 朝倉未来の言葉に涙 闘病への思い新た

AI要約

格闘技イベント「BreakingDown」の公式レフェリーである鬼木貴典氏がステージ4の癌を患い、余命2カ月と宣告されながらも闘病中であることを明かした。

鬼木氏は2日に行われたBD12に来場し、未来選手や海選手、溝口さんなどと直接会いお話する機会に感謝し、未来選手からのメッセージを受けて思いを新たにしていることを述べた。

初めは治療費の高額に諦めかけていたが、朝倉未来や溝口勇児COOらによって説得され、クラウドファンディングの募集が行われ、4時間で4500万円を集め、現在は治療を受けている。

 格闘技イベント「BreakingDown」の公式レフェリーで、ステージ4の癌を患い、余命2カ月と宣告された中で闘病中の鬼木貴典氏が3日、自身のXを更新。2日に行われたBD12来場したことを報告した。「ほんの少しですが顔を出したら、未来選手や海選手、溝口さんをはじめ、運営の方や選手に直接会えてお話しできて嬉しかったです」と喜び、「未来選手からは『7月28日の僕の試合に是非ご招待させてください。一緒に頑張りましょう』と言ってもらえて、とても目頭が熱くなりました。頑張ります!」と思いを新たにしたことを明かした。

 鬼木氏は当初、高額の費用に治療を諦める覚悟をしていたが、朝倉未来や溝口勇児COOらが説得し、クラウドファンディングを募集。格闘技界に輪が広がり、4時間で4500万円を集めた。現在は治療に当たっている。