指揮官モウリーニョがフェネルバフチェ就任決定！就任セレモニーに駆け付けた数万のファンへ「今この瞬間からみんなの夢は私の夢だ」

フェネルバフチェは、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任を発表した。

これまでのキャリアの中で2度のチャンピオンズリーグ制覇をはじめ、数々のトロフィーを獲得したモウリーニョ監督。世界最高の指揮官の1人とも評価されてきた同指揮官だが、2021年夏に就任したローマから1月に解任されて、半年間にわたって無所属の状態が続いていた。

しかし、先日からトルコの強豪フェネルバフチェがモウリーニョ監督の招聘に強い関心を示しており、就任近づくと報道。そして2日、同指揮官はイスタンブールに到着し、同日午後に数万人のサポーターが駆けつけた就任セレモニーに出席した。なお、両者は2年契約を締結したと伝えられている。

モウリーニョ監督は本拠地シュクリュ・サラジオウル・スタジアムでのセレモニーの中で「まず始めに、みんなからの愛情に感謝したい。私の名前がフェネルバフチェの指揮官候補になって以降、私はみんなが今日示してくれた愛情を深く感じていた」と話し、サポーターに向けて言葉を続けた。

「通常、勝利を手にした後にコーチはこのような最高の愛情を受け取るものだが、私は始まる前から愛情を感じられている。それに、これは私にとても大きな責任感を与えてくれている。私は今、君たちの家族の一員になったことを約束する。このユニフォームは私の皮膚であり、骨だ。フットボールはみんなと我々にとっての情熱であり、私は今このような情熱を感じられる最高の場所の1つにいる」

「会長と面談してから、私はみんなのためにここにいたいと簡単に言うことができた。みんなはとても大きなファングループだ。そして、みんなの情熱のためにここにいたかったと心から言うことができる。私はトルコのフットボール界で働き、トルコリーグを発展させ、助けたい。しかし、最も重要なことはトルコのフットボールやシュペル・リグの発展ではなく、フェネルバフチェだ！」

「最後に、私はこのような言葉で締めくくりたい。今この瞬間から、私が契約したこの瞬間から、みんなの夢は私の夢だ」