必勝神話崩れた神戸FW大迫勇也「自分たちで自分たちの首を絞めた」敵地ドローで戦い方猛省

AI要約

神戸は浦和との試合で引き分け、首位との勝ち点差を5に縮めた。

試合では神戸が前半は主導権を握り、後半は防戦一方で1点を取った後に引いてしまった。

FW大迫勇也は試合の進め方に言及し、次戦への準備を強調している。

必勝神話崩れた神戸FW大迫勇也「自分たちで自分たちの首を絞めた」敵地ドローで戦い方猛省

 ◇明治安田J1リーグ第17節 神戸1―1浦和(2024年6月1日 埼玉スタジアム)

 王者・神戸は敵地でなんとか勝ち点1をつかんだ。4位に転落したが、首位・町田との勝ち点差は「5」に縮まった。

 前半45分間は神戸が素早い出足で何度もボールを回収するなど主導権を握った。一方、後半は防戦一方。両チーム最多6本のシュートを放ったFW大迫勇也は「僕自身が得点を取れるチャンスがあった」と反省しつつ「自分たちで自分たちの首を絞めた。1点取った後、チーム全体として引いてしまった。僕ら前線がちょっと横に揺さぶられすぎたし、前へのパワーを失ったのは事実。そこは確実に修正しないといけない」と試合の進め方に言及した。

 大迫は「相手が嫌がるプレーをもっとするべきだったし、経験のある僕らがもっと先頭に立ってそういうことを伝えていかないと」と力を込めた。昨年5月から続く先制点を取れば勝ち点3獲得という必勝神話は「18」でストップしたが、この勝ち点1を次戦・川崎F戦(16日)へつなげないといけない。