「もめていて『やめて』という声が聞こえる」食事に行くかどうかで口論、交際中の20代女性の顔を…近くの住人が通報、トラブル歴もある23歳の会社員「悪かったと思います」

AI要約

札幌市中央区の路上で20代女性を殴る事件が発生し、犯人が逮捕された。

男は女性と口論になり、腹を立てて殴ったとみられている。

警察は暴力行為を繰り返していた可能性を調査中。

「もめていて『やめて』という声が聞こえる」食事に行くかどうかで口論、交際中の20代女性の顔を…近くの住人が通報、トラブル歴もある23歳の会社員「悪かったと思います」

 5月31日夜、札幌市中央区の路上に駐車中の車内で、交際中の20代女性の顔を殴り、けがをさせたとして、23歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む23歳の会社員の男です。

 この男は5月31日午後8時半ごろ、自宅近くの路上に駐車中の車内で、交際中の20代女性の顔を殴り、けがをさせた疑いが持たれています。

 女性は右の頬に腫れが確認されています。

 警察によりますと、当時、男は助手席、女性が運転席で、食事に行くかどうかなどで口論になると、男が腹を立て、犯行に及んだとみられています。

 近くの住人が「もめていて『やめて』という声が聞こえる」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。

 取り調べに対し、23歳の会社員の男は「髪を引っ張り、顔や頭の近くを殴ったことに間違いない。悪かったと思います」などと話し、容疑を認めているということです。

 この2人をめぐっては、トラブルなどの相談、取り扱い歴があり、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。