クマの仕業か 食肉加工場で屋外に置いていた牛の皮が荒らされる 近くにクマの糞 北海道・名寄市

AI要約

北海道・名寄市の食肉加工場でクマによって牛の皮が荒らされる事件が発生した。

牛の皮は革製品に加工するため保管されていたが、クマによって荒らされた。

周辺にクマが潜んでいる可能性があるため、警戒を呼びかけている。

クマの仕業か 食肉加工場で屋外に置いていた牛の皮が荒らされる 近くにクマの糞 北海道・名寄市

31日あさ、北海道・名寄市の食肉加工場で屋外に置いていた牛の皮が荒らされているのが見つかりました。クマが侵入したものとみられています。

午前6時半ごろ、名寄市日進の食肉加工場で従業員が屋外に置いていた牛の皮が荒らされているのを見つけました。革製品に加工するため40枚が木製の囲いの中で保管されていましたが、囲いは崩され、4枚が工場から西の方向に引きずられていました。

皮は、1枚30キロほどで、近くにはクマの糞があったことからクマが荒らしたとみられています。

マルハニチロ名寄工場 川崎郁雄さん)

「牛の皮もエサになるのかと。エサになり得るものがあるので、気を付けなければいけないなと思う」。

警察は、クマが付近に潜んでいたり、戻ってくる可能性もあるとして周囲に警戒を呼びかけています。