パトカーに追跡されていた軽自動車が別の車に追突し逃走 1人軽傷 広島・福山市

AI要約

福山市でのパトカー追跡中に軽自動車が別の車に追突し、運転手が軽傷を負った事故が発生。

パトカーがライトをつけずに走行していた軽自動車を追跡し、一時中断した後に追突事故が発生。

警察は追跡が適正だったと認めつつ、事故の原因を調査中。

パトカーに追跡されていた軽自動車が別の車に追突し逃走 1人軽傷 広島・福山市

31日未明、福山市でパトカーに追跡されていた軽自動車が別の車に追突し、追突された車の運転手が軽いけがをしています。警察は追跡は適正だったとしています。

31日午前1時すぎ、パトロール中のパトカーが福山市霞町の国道2号で、ライトをつけずに走っている軽自動車を発見しました。

パトカーは赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして追跡していたところ車が狭い道路に入ってスピードを上げたため、安全を考慮して追跡を中断しました。

しかし、その直後に近くで軽自動車が車に追突される事故が発生し、追突された運転手の証言から追跡されていた軽自動車が事故を起こしたことがわかりました。

追跡していた軽自動車はその後、逃走しました。

この事故で、追突された軽自動車に乗っていた64歳の男性が首の痛みを訴えていて軽傷とみられています。

警察は「追跡は適正だったと考えているが、原因を究明して適切に対応する」とコメントしています。