日中にかけ鹿児島県内全域に線状降水帯のおそれ

AI要約

鹿児島県内で大雨と線状降水帯の発生が懸念される。

県内全域で災害発生の危険度が急上昇する可能性あり。

交通機関の運行にも影響がでており、気象台は土砂災害や浸水に警戒を呼びかけている。

鹿児島県内では、各地で大雨となっていて線状降水帯が発生するおそれがあります。

気象台によりますと、28日日中にかけて県内全域で、線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

県の雨量計では、午前7時20分までの1時間に奄美大島・大和村で57ミリの非常に激しい雨が降りました。

JR九州によりますと、指宿枕崎線の指宿~枕崎、肥薩線の吉松~隼人、鹿児島本線の鹿児島中央~鹿児島、日豊本線の国分~鹿児島の間で運転を見合わせています。指宿枕崎線は鹿児島中央~指宿の間も、午前8時ごろから運転を見合わせるとしています。

気象台は、土砂災害、低い土地の浸水などに厳重に警戒するよう呼び掛けています。