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「美味暮まんじゅう」最後の水上大会 6月2日、武雄市で 45チーム出場
武雄市の町おこしイベント「美味暮まんじゅう大会」が今年の2大会を最後に終了することが決定しました。大会は、お尻で押し合うユニークな要素が人気を集め、全国から参加者が訪れました。
大会は2001年に始まり、水上で押し合い競技を行う「水上大会ファイナル」がメインイベントとして開催されていました。このイベントがゆるキャラ「美味暮マン」誕生のきっかけとなりました。
水上大会ファイナルは11月にも開催される予定で、大人と子どもの部門で上位3チームが賞金や豪華賞品を受賞します。最後の美味暮まんじゅう大会に多くの人々が思い出を残しに訪れることが期待されています。
![「美味暮まんじゅう」最後の水上大会 6月2日、武雄市で 45チーム出場](/img/article/20240528/6654f6873d026.jpg)
2001年に始まった武雄市の町おこしイベント「美味暮(おしくら)まんじゅう大会」が、今年の2大会を最後に終了する。チームをつくってお尻で押し合うユニークさが人気を呼び、全国から参加者を集めた。6月2日には、このうち水に浮かべたマットの上で3人一組で力をぶつけ合う「水上大会ファイナル」が開かれる。
昔の遊びにスポーツの要素を加えた“ニュースポーツ”として誕生した。11月の物産まつりのメインイベントとして開き、水上大会と合わせて年2回開催。多い時は全国から約60チームが集まったこともある。武雄市のゆるキャラ「美味暮マン」はこのイベントをきっかけに誕生した。
水上大会は、同市保養村のほたる祭り会場で午後0時45分開始。大人の部24チーム、子ども(12歳以下)の部21チームが参加する。両部門ともに上位3チームを表彰し、総額30万円の賞金と豪華賞品を贈る。コスチューム賞もある。
11月開催予定の物産まつりが、最後の美味暮まんじゅう大会となる。市観光課は「初開催から20年が経過し、観光振興の役割は終えた。思い出のある人も多いと思うので、11月の大会も含めて応援に来てほしい」としている。(澤登滋)