【速報】阿蘇中岳の火山活動高まる 気象台が臨時解説情報

AI要約

福岡管区気象台は、 阿蘇中岳で、27日午後2時頃から、火山性微動の振幅がさらに増大しているとして、臨時の解説情報を発表しました。

福岡管区気象台によりますと、阿蘇中岳第一火口では、27日午前10時頃から、火山性微動の振幅が増減を繰り返していましたが、午後2時頃から振幅がさらに大きくなり、1分間の平均振幅が一時的に8マイクロメートル毎秒を超えたとしています。

今後、さらに火山活動が高まった場合は、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から、3(入山規制)に引き上げる可能性があるとしてます。

【速報】阿蘇中岳の火山活動高まる 気象台が臨時解説情報

 福岡管区気象台は、 阿蘇中岳で、27日午後2時頃から、火山性微動の振幅がさらに増大しているとして、臨時の解説情報を発表しました。

 福岡管区気象台によりますと、阿蘇中岳第一火口では、27日午前10時頃から、火山性微動の振幅が増減を繰り返していましたが、午後2時頃から振幅がさらに大きくなり、1分間の平均振幅が一時的に8マイクロメートル毎秒を超えたとしています。

 今後、さらに火山活動が高まった場合は、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から、3(入山規制)に引き上げる可能性があるとしてます。

 なお、阿蘇中岳では、今月15日に噴火警戒レベルが2に引き上げられ、中岳第一火口から概ね1kmの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流の恐れがあるとして、立ち入りが規制されています。