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【速報】黒部峡谷鉄道の“トロッコ電車” 今シーズンの全線開通を断念
2024年の黒部峡谷鉄道の全線開通が能登半島地震の影響で断念されることが発表された。
落石被害が起きた鐘釣橋の復旧工事が見込みよりも時間を要し、現在は一部区間のみの運行となっている。
2025年シーズン以降の状況については改めて発表される予定だ。
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例年、雪解け後の5月に宇奈月駅から終点・欅平駅まで全線開通となっていた黒部峡谷鉄道の“トロッコ電車”。2024年は、能登半島地震の影響で落石被害などがあったことから10月1日ごろの全線開通を目指していましたが、運行する黒部峡谷鉄道は、27日、2024年シーズンの全線開通を断念することを発表しました。
黒部峡谷鉄道では、能登半島地震の影響で、始発となる宇奈月駅から約14キロ上流にある「鐘釣橋」に落石被害がありました。運行する黒部峡谷鉄道は、これまで10月1日ごろの全線開通を目指し、復旧工事を進めてきましたが、当初の見込み以上に時間がかかかることが判明したということです。
現状は、宇奈月駅から猫又駅間での営業運転となります。
2025年シーズン以降の状況については、改めて発表するとしています。