92歳男性が軽乗用車にはねられ会話ができない状態で搬送 歩行者側の信号が赤だったか〈宮城・多賀城市〉

AI要約

宮城県多賀城市で、道路を横断中の92歳の男性が軽乗用車にはねられ、重傷を負った。

事故現場は信号機のある十字路交差点で、歩行者側の信号が赤だったことが分かっている。

警察は事故の状況を詳しく調査中。

92歳男性が軽乗用車にはねられ会話ができない状態で搬送 歩行者側の信号が赤だったか〈宮城・多賀城市〉

5月23日夜、宮城県多賀城市で、道路を横断していた92歳の男性が軽乗用車にはねられました。男性は会話ができない状態で病院に運ばれたということです。

事故があったのは多賀城市山王の市道です。23日午後7時15分ごろ、横断歩道の近くを自転車を押して渡っていた、近くに住む、無職の阿部憲夫さん(92)が左から走ってきた軽乗用車にはねられました。

この事故で、阿部さんは頭を強く打つなどして、仙台市内の病院に運ばれましたが、会話ができず意識がもうろうとした状態だということです。軽乗用車を運転していた20代の女性にけがはありませんでした。

警察によりますと、現場は信号機がある十字路交差点で、女性が運転していた車のドライブレコーダーの映像などから、事故当時、歩行者側の信号が赤だったということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。