万博の遠足に教職員らが「待った」爆発事故を受け京都の教職員組合らも要望 4月には大阪の教職員からも要望

AI要約

京都の教職員組合が、万博会場の建設現場での爆発事故を受け、安全確認が行われるまで児童・生徒の無料招待事業を見送るよう求めた。

大阪・関西万博では、府内の学生を無料招待する予定だったが、安全性に疑問が出たため見送りが検討されている。

教職員組合や教育委員会が安全を優先して判断を求めるなか、招待事業の実施が保留されている。

万博会場の建設現場で爆発事故があったことを受け、京都の教職員組合は安全が確認されるまで児童・生徒の無料招待事業を見送るよう求めました。

来年の大阪・関西万博では、京都府は府内の小・中・高校生と支援学校の生徒らを無料招待することにしています。

こうしたなか今年3月、会場の建設現場で、地中で発生したメタンガスに引火して爆発する事故が発生。これを受け、京都の教職員組合は知事らに対し安全が確認されるまでは招待事業を見送ることなどを求めました。

大阪の教職員組合でも安全を確認すべきだとして、大阪府の教育委員会に対し招待事業を見送ることなどを今年4月に要望していました。