史上7番目に発生遅い台風1号か 熱帯低気圧が発達、24日にも 気象庁

AI要約

気象庁は、太平洋・カロリン諸島付近に熱帯低気圧が発生し、24時間以内に台風に発達する見込みであり、沖縄県の南に到達する可能性がある。

現時点では中心気圧1006ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は15メートル、遅い台風1号の発生が予想されている。

気象庁は、最大風速が約17メートル以上の熱帯低気圧を台風とみなし、28日の予測では中心気圧985ヘクトパスカル、最大風速30メートルの強風が予想されている。

史上7番目に発生遅い台風1号か 熱帯低気圧が発達、24日にも 気象庁

 気象庁は23日午前9時、太平洋・カロリン諸島付近に熱帯低気圧が発生し、「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表した。フィリピンの東を北上し、28日に沖縄県の南に到達する可能性がある。

 鹿児島地方気象台によると23日午後3時現在、中心気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル。統計を開始した1951(昭和26)年以降、7番目に遅い台風1号の発生となる見込み。6番目は84(同59)年の6月9日。

 気象庁は最大風速が約17メートル以上となった熱帯低気圧を台風としている。28日午前9時の予報は、中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30メートル。