6月の電気料金が大幅に値上がり、政府の補助金廃止で 

AI要約

北陸電力の家庭向け電気料金が6月使用分から大幅に上昇する。標準家庭の料金は前年同月比で17・5%上昇し、7758円になる。

政府の補助金が廃止されるため、火力発電の燃料価格が落ち着いてきたことが値上がりの理由。補助金は段階的に縮小されてきた。

政府はロシアのウクライナ侵攻や物価高に対応し、去年1月から補助金を支給していたが、それが終了することで電気料金が上昇することになった。

6月の電気料金が大幅に値上がり、政府の補助金廃止で 

電気料金が大幅に値上がりします。北陸電力の家庭向け電気料金が6月使用分から大幅に値上がりします。

北陸電力では、標準家庭の料金が前年同月比で17・5%上昇し、7758円に。5月使用分からは402円の値上がりとなります。

これは、電気料金を抑えてきた政府の補助金が6月使用分から廃止されるためで、火力発電の燃料となる液化天然ガスや石炭の輸入価格が落ち着いてきたことが理由です。

政府はロシアのウクライナ侵攻や物価高対策として去年1月の使用分から1キロワットアワーあたり7円、標準的な家庭で1か月あたり1610円分を支給。その後、補助金は段階的に縮小されてきました。