これは独特!炭アイス 南部高校生徒が手作り、和歌山

AI要約

和歌山県みなべ町芝、南部高校で生徒が手作りしているアイスクリームに、新商品「炭アイス」が加わった。

新商品の「炭アイス」は、町特産の紀州備長炭をアピールしようと、みなべ川森林組合と協力して作った。

手作りのバニラアイスに紀州備長炭のパウダーを混ぜ込み、黒っぽい見た目と独特の食感を楽しめる。

生徒手作りのアイスには他にも「バニラ」味、 「ミルク」 味、そして季節限定の「イチゴ」味があり、地域イベントで大人気。

さらに、実習棟の販売実習室で週2回開かれる「うめっこカフェ」で販売されている。

また、食と農園科のマスコットキャラクター「味来(みらい)ちゃん」がカップに描かれている。

午後4時~4時半に開催されている「うめっこカフェ」では、生徒が栽培した野菜や花苗、パン、ジャム、アイスクリームなどを販売している。

木曜と金曜に開催されており、一般客の来場も歓迎している。今後の予定も記載されているので、地域の方々にとって便利な情報源となっている。

これは独特!炭アイス 南部高校生徒が手作り、和歌山

 和歌山県みなべ町芝、南部高校で生徒が手作りしているアイスクリームに、新商品「炭アイス」が加わった。実習棟の販売実習室で週2回開いている「うめっこカフェ」やイベントなどで販売していく予定で、23日のカフェで初めて店頭に並ぶ。

 アイスクリームは、食と農園科加工流通コースの3年生が、実習の授業で作っている。

 新商品の「炭アイス」は、町特産の紀州備長炭をアピールしようと、みなべ川森林組合と協力して作った。

 手作りのバニラアイスに紀州備長炭のパウダーを混ぜ込んだ。黒っぽい見た目で、炭独特の舌触りが楽しめる。カップには、みなべ川森林組合のマスコットキャラクター「びんちょうタン」がアイスを食べているイラストをあしらっている。原作者の江草天仁さんに、アイス用に作成してもらった。

 数量限定品。100ミリリットル入りで、学校での販売価格は150円(税込み)。

 加工流通コース3年の三木晴貴さん(17)は「独特の食感があり、他にはないアイスができた」、藤原史さん(17)は「バニラとはまたひと味違ったアイスを、ぜひ食べてみてください」と呼びかけている。

 生徒手作りのアイスはこのほか、濃厚でまったりとした「バニラ」味、あっさりした「ミルク」味と、季節限定で「イチゴ」味がある。カップには食と農園科のマスコットキャラクター「味来(みらい)ちゃん」をあしらっている。

 これらのアイスは地域イベントで1日に100個以上を売り上げる日もある人気商品。いずれも100ミリリットル入りで、学校での販売価格はバニラとミルクが120円、イチゴは150円。

■木、金に「うめっこカフェ」

 食と農園科は木曜と金曜を中心に、実習棟の販売実習室で「うめっこカフェ」を開いている。一般客の来場を歓迎している。

 生徒が農園で栽培した野菜や花苗、実習で作ったパンやジャム、アイスクリーム、菓子類、梅干しなどを販売。

 今月の今後の予定は23、24、30、31日の午後4時~4時半。25日はみなべ自動車学校(みなべ町芝)のイベントに出店する。

 問い合わせは、南部高校農場(0739・72・3929)へ。