木質バイオマス発電所火災 出入口シャッター2枚が焼ける 無人の発電所で火災報知器が反応
島根県津和野町のバイオマス発電所で火事があり、けが人はいなかった。
火災報知器の反応で発電所の警備員が119番通報し、火は1時間後に鎮火。
火事の原因は詳細に調査中で、木質バイオマスを燃料とする発電所は無人の状態であった。
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20日、島根県津和野町のバイオマス発電所で火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察によりますと、火事があったのは、島根県津和野町にある津和野フォレストエナジー発電所です
20日午後11時半ごろ、発電所の火災報知器が反応したことを受け、管理する警備会社の警備員が向かったところ、出入口のシャッターから煙が出ているのを見つけ、119番通報しました。
火は、およそ1時間後に消し止められましたが出入口のシャッター2枚、およそ3平方メートルが焼けました。けが人はいませんでした。
この発電所は、木質バイオマスを燃料として24時間稼働していますが、20日は午後6時以降、誰もいない状態だったということです。
警察と消防が火事の原因について詳しい調べを進めています。