観月ありさ”総裁”も参加「惚れ惚れするような、優雅なお祭り」平安貴族の船遊び再現した「三船祭」京都・嵐山

AI要約

5月19日、嵐山で行われた「三船祭」では平安貴族の船遊びが再現されました。

主催は車折神社で、俳優の観月ありささんが優美な所作で扇流しを披露しました。

観月さんは京都との縁が深く、古くからの文化を大切にする思いを語りました。

観月ありさ”総裁”も参加「惚れ惚れするような、優雅なお祭り」平安貴族の船遊び再現した「三船祭」京都・嵐山

5月19日、京都の嵐山では平安貴族の船遊びを再現する「三船祭」が行われました。

京都・嵐山の大堰川に漕ぎだす華やかな屋形船。三船祭は平安時代の故事にちなんで、約100年前から行われています。

主催は、芸能神社としても知られる車折神社(くるまざき)。俳優の観月ありささんは、芸能文化振興会の『総裁』を務めているということで、昨年に引き続き参加し、願いが書かれた扇を船から川に流す「扇流し」を優美な所作で披露しました。

「平和を祈りながら、自分のお願いごともしながら、いろいろな思いで扇を流しました。川に扇を流すというのは、本当に美しい光景で、私も惚れ惚れするような、なんて優雅なお祭りだと、思いながら流しました。」(観月ありささん)

観月さんは30歳くらいから、時代劇の出演などを通じて、京都との縁が深まったといいます。

「30歳を迎えたくらいから、時代劇を演じるようになったことも多く、京都を頻繁に訪れるようになった。古くからの文化を大切にする京都をより盛り上げていければと思います。車折神社にもお賽銭箱を奉納させていただいて、芸能神社でもありますので、より芸能文化を広めていければいいなと思います。」(観月ありささん)