「#ワークマン女子」初出店へ 来月24日に米沢店、他のエリアも計画

AI要約

作業服大手のワークマンが、女性向けのカジュアル衣料を扱う「ワークマン女子」を県内に相次いで出店する計画を進めている。

ワークマン女子はデザイン性と機能性を兼ね備えたアウトドアウエアを提供し、日常生活でのストレスから解放される製品を目指している。

ワークマン女子は家族全員で楽しめる店舗展開を行い、男性向けアイテムも強化している。

「#ワークマン女子」初出店へ 来月24日に米沢店、他のエリアも計画

 作業服大手のワークマン(群馬県伊勢崎市)は、女性用のカジュアル衣料などを中心に扱う「#ワークマン女子」を相次いで県内に出店する。10月24日に県内初となる米沢店がオープンするほか、来年3月下旬に天童でのオープンを目指す。県内の他のエリアでも計画しており「鶴岡市や新庄市など山形県全域にバランスよく出店を検討している」とする。

 ワークマンの店舗は、主に作業服や作業用品を扱うが、近年はデザイン性と機能性を兼ね備えたアウトドアウエアも展開し、幅広い世代から支持を得ている。 これに対し「カコクな365日(にちじょう)を、ステキに変える。」をコンセプトにするのがワークマン女子だ。雨の通勤通学、家事炊事など日常のちょっとしたストレスから解放できるような機能性を備えた製品提供を目指す。2020年10月に神奈川県に1号店を出店し、首都圏のショッピングモールや百貨店にも展開し話題を集めた。

 米沢店はヤマザワ花沢町店の敷地内にオープンする。ワークマンは「山形県内で絶大な支持を得ているスーパーの駐車場に出店することで、集客力を生かしたい」とコメント。食品、日用品、衣類といった幅広い商品が同一敷地で購入が可能となるため、相乗効果を期待するという。

 ワークマン女子は子ども用、男性用も取り扱い、家族で楽しんでもらえる店舗展開をしており、特に今秋からは男性カジュアルアイテムを強化するという。