八戸工場製造のサバ缶「金のしゃちほこ」に JR名古屋駅に登場/伊藤食品

AI要約

伊藤食品がサバ缶で作った「金の巨大しゃちほこ」を名古屋で展示

2500個のサバ缶を使用し、名古屋城のしゃちほこをイメージした作品

展示ではPRキャンペーンも実施中で、高い注目を集めている

八戸工場製造のサバ缶「金のしゃちほこ」に JR名古屋駅に登場/伊藤食品

 尾張名古屋にサバ缶詰で作った「金の巨大しゃちほこ」が登場―。八戸市に工場を置く缶詰製造の伊藤食品(静岡市)はPR企画の一環として、主力商品のサバ缶を積み上げるなどして製作した“しゃちほこ”を、JR名古屋駅のイベントスペースに展示している。

 同社によると、自社ブランドの「AIKO CHAN(あいこちゃん)」シリーズのサバ缶を2500個ほど使用。全長約3メートル、幅約1・5メートル、高さ約2メートルのビッグサイズに仕上げた。

 看板商品の「金のサバ味噌(みそ)煮」で大半を形作り、一部に「銀のサバ水煮」を使って、名古屋城のシンボルである「金のしゃちほこ」をイメージしている。

 展示は19日に始まり、同社の交流サイト(SNS)と連動したキャンペーンも実施中。金ピカのしゃちほこは、駅利用者から高い注目を集めているという。

 同社のサバ缶は、八戸産を含む国産原料を使用し、八戸工場で製造している。担当者は取材に「『おいしい缶詰を子どもたちに食べさせたい』をモットーに、安全で高品質な缶詰にこだわっている。今回のイベントを通じてブランドを知ってもらえれば」と話した。

 展示は23日まで。時間は各日午前10時~午後8時。