津山駅リニューアル 城下町を象徴 21日から「ICOCA」も利用可能に/岡山・津山市

AI要約

28日から開催される「森の芸術祭」に先立ち、JR西日本が津山駅の内外装のリニューアルを完成させた。

津山を象徴する「城+モダン」コンセプトのデザインで、駅前広場との一体感を演出している。

地元産木材を使用した什器やICOCAの導入など、利用客に親しみを持てる駅として整備されている。

津山駅リニューアル 城下町を象徴 21日から「ICOCA」も利用可能に/岡山・津山市

 岡山県北を舞台に28日から開催される「森の芸術祭」を前に、JR西日本が進めていた津山駅(津山市大谷)の内外装のリニューアルが14日、完成した。

 城下町津山を象徴し、駅前広場との一体感を醸成するため「城+モダン」をコンセプトにした洗練されたデザイン。県北エリアの玄関口として国内外の利用客を迎え、日常的にも親しみを持ってもらえる駅とする。

 情報発信スペースや待合室に地元産木材(美作ヒノキ)を使用したテーブル・ベンチなどの什器(じゅうき)を設置した。駅前から改札内にトイレが移転し、先行して7月22日から使用を開始している。

 21日からは同駅(津山線)で交通系ICカード「ICOCA」が利用可能になり、利便性が向上する。