100年の歴史振り返る 北上・黒沢尻北高 文化祭で校舎模型

AI要約

県立黒沢尻北高校の創立100周年を祝う「黒陵祭」が開催された。企画展示や文化部、運動部の模擬店、百人旗振りなど様々な催しが行われた。

体育館では百人旗振りが行われ、応援部や生徒、同部OBら約100人が参加。校歌とエールが響き渡った。

校舎内で地元の住民がにぎわいを見せる中、同窓会と生徒による「温故知新」ブースでは、同校の100年の歴史が紹介され、様々な貴重な資料が展示された。

100年の歴史振り返る 北上・黒沢尻北高 文化祭で校舎模型

 創立100周年を迎えた県立黒沢尻北高校(金濱千明校長、生徒653人)の文化祭「黒陵祭」は31日、北上市常盤台の同校で開かれた。同校の歴史を紹介する企画展示や応援部と卒業生らによる百人旗振りなど多彩な催しが繰り広げられた。

 オープニングアクトとして体育館で行われた百人旗振りは、応援部と生徒、同部OBら約100人が参加。全員で旗を力強く振り、応援歌とエールを響かせた。

 校舎内では文化部、運動部の模擬店が設置され、地元の住民でにぎわいを見せた。このうち、同窓会と生徒による「温故知新」ブースでは、同校の100年の歩みを紹介。校舎の模型をはじめ、歴代の校旗、校章、大正時代の校舎の写真、広報紙など貴重な資料が並び、懐かしむ卒業生の姿も見られた。