【暖かく湿った空気の影響】大雨続く 土砂災害に厳重に警戒
岩手県内で大雨の影響で高齢者等避難指示が出されている状況。
花巻市では稗貫川が避難判断水位を超え、13か所に避難所を設置。
24時間に60ミリの雨量が予想され、土砂災害や浸水に厳重な警戒が呼びかけられている。
暖かく湿った空気の影響で岩手県内は31日も大雨となっているところがあり、岩手県花巻市に「高齢者等避難」が発令されています(31日午後5時現在)。
県内は午後5時現在、盛岡市や花巻市などに大雨警報、花巻市、北上市などに土砂災害警戒情報が出され、花巻市の一部に「高齢者等避難」が発令されています。
午後2時20分、花巻市を流れる稗貫川は、大迫観測所で「避難判断水位」を超えました。
花巻市は矢沢振興センターなど市内13か所に避難所を設置し、早めの避難を呼びかけています。
1日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で内陸、沿岸ともに60ミリと予想されています。
気象台は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。