住宅の屋根が崩落 高齢男性が下敷きに 約1時間後に救出され病院搬送 徳島・上板町付近では記録的短時間大雨情報
徳島県上板町の住宅で屋根と天井の一部が崩落し、80代の男性が下敷きになる事故が発生。
短時間に110ミリの大雨が降ったことが原因か、息子からの通報で発見される。
救出後、男性は病院に搬送されたが、けがの程度は不明。
29日夕方徳島県上板町の住宅で屋根と天井の一部が崩落し、この家に住む80代の男性が下敷きになりました。
気象庁によりますと、徳島県では記録的短時間大雨情報が発表されていて、上板町付近では18時半までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
午後5時20分ごろ、徳島県上板町神宅の住宅でこの家に住む50代の息子から「父親が建物の中にいるはずだが姿がなく連絡がとれない」と119番通報がありました。
警察や消防によりますと、木造2階建て住宅の2階部分の屋根と天井が崩落し、この家に住む80代の父親が下敷きになったということです。
発生から約1時間後に救出され、病院に搬送されましたが、けがの程度は分かっていません。
気象庁によりますと、徳島県では記録的短時間大雨情報が発表されていて、上板町付近では18時半までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。