大規模災害時に協力して「放送の維持」を ラジオ3社RKK・FMK・FM791が協定締結 熊本
熊本県内の3社のラジオが災害時の情報伝達のために協定を結ぶ。
ラジオ3社は災害時に情報を共有し、県民に迅速に情報を伝えることを目指す。
協定により、3社は機材を共有して災害時の放送の維持に貢献することが期待される。
大規模な災害が発生した時の情報発信などを目的に、熊本県内のラジオ3社が協定を結びました。
協定を結んだのは、熊本放送、エフエム熊本、熊本シティエフエムのラジオ3社です。
3社は、熊本県内で甚大な災害が発生した場合や他の地域で起きた災害が県内に大きな影響を及ぼした場合に、協力して県民に情報を届けます。
熊本放送 坂口洋一朗 社長「全国に先駆けてやることになると思いますので、実験的な取り組みもやっていけたらなと考えています」
この協定により、3社のディレクターやリポーターなどが社の垣根を超えて情報を伝えることや互いの機材を使うことができるようになり、災害時の放送の維持につながることが期待されています。