「暴力団との戦いは決して歩みを止めてはならない」福岡県警の新たな本部長・住友一仁警視監(55)着任会見

AI要約

福岡県警の新しい本部長に住友一仁氏が着任しました。27日の着任会見で、住友本部長は暴力団対策の継続を強調しています。

住友本部長は東京出身の55歳で、警察庁出身。過去にはイタリア大使館勤務などを経験し、暴力団対策を重要視しています。

住友本部長は、暴力団対策だけでなく、ニセ電話詐欺被害対策や飲酒運転の撲滅にも着実に取り組んでいく意向を示しています。

「暴力団との戦いは決して歩みを止めてはならない」福岡県警の新たな本部長・住友一仁警視監(55)着任会見

福岡県警の新しい本部長に住友一仁氏が着任しました。

27日の着任会見で住友本部長は、「暴力団対策の歩みを絶対に止めない」などと抱負を述べています。

26日付けで福岡県警の本部長に着任したのは、住友一仁警視監です。

住友本部長は東京都出身の55歳で、東京大学を卒業後、1991年に警察庁に入庁。

イタリアの日本大使館勤務や青森県警本部長、国土交通省大臣官房審議官などを歴任しています。住友本部長は27日の着任会見で、工藤会をはじめとする暴力団対策を引き継いで行くことを強調しました。

住友一仁 本部長

「工藤会等々に対する暴力団対策、暴力団との戦いというのがあります。これは決して歩みを止めてはならない。福岡県警の先輩方、職員の思いをしっかり受け継いで絶対に歩みを止めないように進めていきたい」

住友本部長は、ニセ電話詐欺被害対策や飲酒運転の撲滅などについても着実に進めたいとしています。