刀剣乱舞コラボ展「孫六兼元」1万人達成、外国人客多く 刀剣や等身大パネル展示、岐阜・関鍛冶伝承館

AI要約

関市南春日町の関鍛冶伝承館で開催中の「刀剣乱舞ONLINE」とのコラボ企画展が大人気で、来場者が1万人を達成した。

1万人目の来場者は岐阜市の会社員で、関市特産の包丁や福留房幸刀匠の記念プレートが贈られた。

展示では室町時代後期の名工・孫六兼元が制作した刀剣やキャラクターが等身大パネルで展示され、全国や海外からの来場者が多い。展示は9月1日まで。

刀剣乱舞コラボ展「孫六兼元」1万人達成、外国人客多く 刀剣や等身大パネル展示、岐阜・関鍛冶伝承館

 岐阜県関市南春日町の関鍛冶伝承館で7月から開催中の人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」とコラボレーションした企画展「孫六兼元~刀工集団と名工誕生~」(同市主催)は25日、来場者が1万人を達成し、節目の来場者に記念品が贈られた。

 1万人目は、友人2人と訪れた岐阜市の会社員蒲原由希子さん。同館でセレモニーがあり、「1万人目で来場していただき、ありがとうございます」と山下清司市長から蒲原さんに、関市特産の包丁と、福留房幸刀匠が彫った記念プレートが手渡された。

 蒲原さんは「1万人目でびっくりしたがうれしい」と笑顔を浮かべ、「展示は分かりやすく、技術の高さも感じ、見応えがあった」と話した。

 同展は、室町時代後期に活躍し、「関の孫六」とも呼ばれる孫六兼元が制作した刀剣などを展示。ゲームにキャラクターとして登場する刀剣男士・孫六兼元の等身大パネルを設置している。全国の刀剣ファンのほか、海外からの来場者も多いという。企画展は9月1日まで。