ビニールハウスに70代女性の遺体 農作業中に“熱中症” か 発見日は気温39.2℃の猛烈な暑さ 富山

AI要約

富山県で最高気温が39℃を超え危険な暑さとなり、女性がビニールハウス内で熱中症で亡くなった事件が起きた。

遺体は南保励子さん74歳で、普段農作業をしていたところで倒れているのが見つかった。

気温の上昇による熱中症被害が深刻化しており、注意が必要である。

ビニールハウスに70代女性の遺体 農作業中に“熱中症” か 発見日は気温39.2℃の猛烈な暑さ 富山

最高気温が39℃を超え危険な暑さとなった23日の富山県。夕方、女性がビニールハウス内で遺体で見つかりました。警察が司法解剖を行った結果、死因は「熱中症」とみられることが分かりました。

23日午後6時10分ごろ富山県入善町舟見にあるビニールハウス内で女性の遺体が見つかりました。近くに住む農業・南保励子さん74歳です。

23日夕方、外出先から帰宅した家族が、南保さんの姿が見当たらないことに気づき、普段農作業をしているビニールハウスに行ったところ、ハウス内でうつ伏せになって倒れている南保さんを見つけ119番通報しました。

警察が26日に司法解剖を行ったところ、死因は熱中症であるとみられることが分かりました。

南保さんの遺体が見つかった23日。富山県は高気圧に覆われて気温が上がり、最高気温は富山で39.2℃と1939年の統計開始以降2番目の危険な暑さとなっていました。