ノンフィクション作家の芦原伸さんが講演 群馬県立図書館・前橋市

AI要約

芦原伸氏による小泉八雲の人生に焦点を当てた講演会が群馬県前橋市の県立図書館で開催された。

小泉八雲はイギリス生まれのジャーナリストで、日本に魅了されて日本国籍を取得し、怪談話などの作品を残した。

講演会には約40人が参加し、小泉八雲の人生に思いを馳せていた。

ノンフィクション作家の芦原伸さんが講演 群馬県立図書館・前橋市

ノンフィクション作家・芦原伸さんの講演会が群馬県前橋市にある県立図書館で開かれました。

この講演会は、県立図書館と津田塾大学同窓会群馬支部との共催で開かれたもので、作家の芦原伸さんが明治時代に日本の怪談話を世界に広めた人物として知られる「小泉八雲」の人生をテーマに講演しました。

小泉八雲はギリシャ生まれのイギリス人で、名前はラフカディオ・ハーンでした。アメリカでジャーナリストとなったのち、日本を訪れて豊かな自然や文化に魅了され、日本国籍を取得すると小泉八雲として多くの作品を残しました。

芦原さんは、自身が鉄道で世界を旅した体験と共に八雲の旅のような人生を紹介しました。芦原さんは「今、訪日外国人が増えているが、150年前に日本人の精神的な美しさを描いた人物」と話しました。

講演会には、約40人が参加し、小泉八雲の人生に思いを馳せていました。

県立図書館では、県民の社会教育活動の推進を図ろうと、県内で活動する団体と連携し、講演会や体験会などを開いています。