「日常から解放された」歴史を受け継ぎ灯すランタン 避暑地軽井沢の教会でサマーキャンドルナイト
長野県軽井沢町の教会で行われるサマーキャンドルイベントの概要
森の中にひっそりとたたずむ軽井沢高原教会の歴史と魅力
参加者の感想やイベントの特長について
避暑地として知られる長野県軽井沢町の教会では、歴史を受け継ぎランタンを灯すサマーキャンドルが行われています。
森の中にひっそりとたたずむ軽井沢高原教会、大正時代に建てられた歴史ある建物です。
北原白秋や島崎藤村といった文化人も集ったと言われています。
すべての人に開かれ、100年以上にわたって親しまれてきました。
夏の日が暮れると・・・
スタッフが準備するのはランタンです。1つ1つあかりを灯しながら木の枝に取り付けていきます。
従業員は:
「来ていただけるお客様に満足していただけるようにとっても素敵な時間を過ごしてもらえたらいいなと思いながらやってます」
軽井沢高原教会のサマーキャンドルナイトのスタートです。
まだ電気がなかった時代に多くの宣教師がランタンの灯りで町を照らしたという歴史を受け継ぐイベントです。
入場は事前の予約制で、辺りが暗くなると参加者が教会に集まってきます。
訪れた人は:
「めっちゃきれい」
「キャンドルいっぱいで見とれてしまいました」
「時間に追われて過ごす日常から開放された」
軽井沢高原教会・保住夏乃さん:
「非日常の空間として特別な時間を過ごしていただきたいという思いがあります」
8月31日まで完全予約制で行われています。