大阪駅の入場券だけを持ち広島の駅構内にいた男 鉄道営業法違反の疑いで逮捕 逮捕時の所持金は5円 広島
広島県三原市のJR糸崎駅構内で無職の男(65)が無賃乗車で現行犯逮捕されました。
男は、JR大阪駅の入場券を持つも乗車券を持っておらず、5円しか所持金がなかったと報告されています。
警察は事件の詳細を調査中であり、男は容疑を認めているとされています。
広島県三原市のJR糸崎駅構内に正当な理由なく立ち入ったとして、無職の男(65)が現行犯逮捕されました。
鉄道営業法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不定・無職の男(65)です。
警察によりますと、男は、21日午後10時10分ごろ、三原市のJR山陽線・糸崎駅構内に、正当な理由なく立ち入った疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
駅係員が、男が有効な乗車券を持っていないことに気がつき、警察に通報。男は駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は、JR大阪駅の入場券を持っていましたが、乗車券は持っていなかったということで、無賃乗車でJR糸崎駅まできた可能性があるとみられています。逮捕されたとき、男の所持金は5円だったということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。