福島県内クマ目撃相次ぐ 喜多方・三ノ倉高原や平田の河川敷

AI要約

16日午前10時15分ごろ、福島県喜多方市でクマが目撃され、警備員が通報した。市はクマを追い払うための措置を取った。

16日は他の地域でも複数のクマの目撃が相次ぎ、注意が呼びかけられている。

クマの目撃場所と頭数が複数報告されており、地域に広がっていることが示唆されている。

 16日午前10時15分ごろ、福島県喜多方市熱塩加納町相田字村北甲の三ノ倉高原ヒマワリ畑の北側市道で、警備員がクマ1頭を目撃し、市熱塩加納総合支所を通じて喜多方署に通報した。同署によると、クマは体長約0.5メートル。市は現場付近で追い払い用の花火を鳴らし、捕獲用のわなを設置した。

 16日は平田村などでもクマの目撃が相次いだ。クマは体長約0.5~1メートル。 目撃場所次の通り。(かっこ内は目撃時間と頭数)

 ▽平田村永田字切山の河川敷(午前5時半ごろ、1頭)

 ▽猪苗代町字山ノ神原の国道459号(午前7時半ごろ、1頭)

 ▽柳津町藤字生木原の国道49号沿いの山林(午後0時35分ごろ、1頭)