クマの目撃相次ぎ「世界遺産 合掌造り集落」展望台立ち入り禁止 安全確認でき次第再開へ 富山・南砺市
AI要約
富山県南砺市で3日連続のクマ目撃事件が発生し、展望台が立ち入り禁止となった。
8月14日に子グマ1頭が目撃され、猟友会がパトロールを行ったものの痕跡は見つからず。
安全確認後に展望台を開放する予定で、クマスズの使用を呼びかけている。
富山県南砺市にある山あいで3日連続のクマの目撃です。現場は世界遺産の合掌造り集落の展望台で、安全が確認されるまで立ち入り禁止となりました。
8月14日午前9時ごろ富山南砺市相倉の展望台付近で子グマ1頭が目撃されました。
猟友会がパトロールを行い痕跡は見つかりませんでしたが、念のため展望台は立ち入り禁止となりました。
相倉合掌造り集落保存財団は安全の確認が取れ次第、展望台を開放するとしていて、散策道に設置してあるクマスズを使用するよう呼びかけています。
また相倉からおよそ12キロ離れた南砺市の嫁兼でも15日と16日クマ1頭が目撃されていて、市は注意を呼びかけています。
