Uターン直撃 台風7号で上越新幹線に計画運休・帰省客に影響 17日は通常運転へ【新潟】
台風7号が関東に接近し、お盆休みのUターンに影響を与えている。
上越新幹線で計画運休が発生し、帰省客に影響が出ている。
県内では大雨のおそれがあり、上越・北陸新幹線は通常運転の予定。
過去最強クラスの台風7号は、16日夜、関東に最も接近する見込みです。お盆休みのUターンを直撃した台風7号。県内でも上越新幹線の一部の列車が運休するなど、帰省客の足に影響が出ました。
■富山詠美アナウンサー
「午前10時のJR新潟駅新幹線改札前です。混雑や混乱はみられませんが、台風7号に伴う計画運休を知らせる張り紙が掲示されています。」
16日の上越新幹線は、上りと下りのあわせて5本が計画運休となり、新潟駅では予定を変更する帰省客などが見られました。
■乗客
「夕方くらいに帰ろうと思っていたが計画運休だったので、早めに帰ろうということで時間を早めた。」
「比較的空いている車両を選んで、8割座席は埋まっていたがとれた。」
「新幹線も福岡からの東京直行便はだめで、明日予定があってどうしても今日帰らなければいけなかったので、新潟経由で帰ることができて助かった。」
県内では、17日夕方にかけて強い雨の降る所があり、上越と中越では警報級の大雨となる恐れがあります。17日午後6時までに予想される24時間の降水量は、上越と中越で80mm、下越で50mmです。
上越・北陸新幹線とも17日は始発から通常運転の予定です。