【速報】京都・舞鶴など18日から高潮に注意 今年は何度も被害発生

AI要約

京都地方気象台は、大潮による高い潮位情報を発表し、京都府北部の沿岸で潮位が高くなることを警告しています。

8月20日の満月の前後に大潮が起き、海岸や河口付近での浸水や冠水のリスクが高まっています。

舞鶴市では過去に5回の高潮被害が発生しており、潮位の上昇が続く可能性があるため、警戒が必要です。

【速報】京都・舞鶴など18日から高潮に注意 今年は何度も被害発生

 京都地方気象台は15日、大潮による高い潮位情報を発表し、京都府北部の沿岸で18~22日に満潮の時間帯を中心に潮位が高くなるとして、低い土地での高潮被害に注意を呼びかけた。

 気象台によると、8月20日の満月の前後が大潮にあたり、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがある。台風や低気圧が接近・通過した場合は、さらに潮位が上昇する可能性があるとして、高潮への注意を呼びかけている。

 京都府舞鶴市では今年、7月末までに5回の高潮被害が発生。7月31日は、民家30棟が床下浸水、道路冠水が計26カ所で発生し、水深30センチになる場所もあった。

 舞鶴市の満潮時刻は次の通り。

 8月18日 午前2時54分、11時57分

 8月19日 午前3時3分、午後0時55分

 8月20日 午前3時21分、午後1時51分

 8月21日 午前3時44分、午後2時47分

 8月22日 午前4時11分、午後3時45分