夏祭り気分で科学に触れて 花火打ち上げ体験も 千葉市科学館 25日まで特別展

AI要約

千葉市中央区の千葉市科学館で、夏の風物詩を通じて科学を学べる特別展が開催されている。

展示内容には空気砲や磁石を使ったゲーム、ARを活用した祭りばやし演奏などがあり、夏祭り気分で科学に親しめる。

ワークショップや食品サンプル、生き物の展示もあり、夏休みの思い出づくりに最適。

夏祭り気分で科学に触れて 花火打ち上げ体験も 千葉市科学館 25日まで特別展

 千葉市中央区の千葉市科学館で、夏の風物詩を通じて科学を学べる特別展「わっしょい! 科学deふしぎ夏祭り」が開かれている。空気砲を利用した的当てや磁石を使った釣りゲームといった屋台を模した体験展示のほか、AR(拡張現実)を活用した祭りばやし演奏など、夏祭り気分に浸りながら科学に親しめる。25日まで。

 人気コーナーの「縁花火(ゆかりはなび)」は、スクリーンの前で体を動かすと身ぶりに合わせて花火の打ち上げ体験ができる。焼きそばやかき氷といった夏祭りで人気のメニューの食品サンプルや、金魚や鈴虫、カブトムシなど夏を感じる生き物も展示されている。

 輪ゴムと紙の帯で作る「かんたんヨーヨー」のワークショップは、毎日午前10時と午後2時に開催している。

 栄井隆典副館長は「屋内にある屋台で猛暑を避けて楽しく科学の体験ができる。常設展やプラネタリウムなどで一日楽しめる。撮影スポットもあるので夏休みの思い出をつくりに来て」と来館を呼びかけている。

 午前9時~午後5時。常設展と合わせて大人800円、高校生450円、小中学生250円。プラネタリウムが観賞できる「まるごと券」も販売している。