マンション10階外壁が「大博通り」歩道に落下 通報「コンクリートが粉々に」 けが人なし 福岡市
福岡市博多区のマンションで外壁の一部が歩道に落下し、けが人はいなかった。
目撃者の通報を受けて消防車5台が駆け付け、応急措置を行った。
管理者が原因を調査し、対応を行う予定。
10日夜、福岡市博多区のマンションで、10階の外壁の一部が通称「大博通り」の歩道に落下しました。
けが人は、いませんでした。
10日午後9時ごろ、福岡市博多区下呉服町で「建物から物が落ちてきている」「コンクリートのようなものが粉々になっているようだ」などと、目撃者した女性から110番通報がありました。
博多警察署によりますと、通称「大博通り」沿いにある11階建てマンションの10階ベランダ部分から、外壁の一部が歩道に落下しました。
当時、歩道の人通りは少なく、けが人は、いませんでした。
消防車5台が現場に駆け付け、外壁がさらにはがれ落ちないよう、隊員がブルーシートなどで応急措置を行いました。
夜が明けてからは、マンションの管理者が対応するということです。
管理者などは、落下した原因を詳しく調べる方針です。