岐阜城北×智弁学園、全国高校野球開幕日ナイター エース中本陽大、勝利の鍵

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕・甲子園球場)の抽選会で、岐阜城北は智弁学園と初めて対戦することが決定。

大会では熱中症対策として「朝夕2部制」が導入され、ナイターでの試合が行われる。

岐阜城北はノーシードから頂点を目指す一方、智弁学園は長打力が武器のチームとして知られている。

岐阜城北×智弁学園、全国高校野球開幕日ナイター エース中本陽大、勝利の鍵

 第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕・甲子園球場)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われ、9年ぶり4度目出場の県代表・岐阜城北は大会第1日の第3試合(7日午後6時30分開始予定)の1回戦で2年連続22度目の智弁学園(奈良)と対戦することが決まった。両校の甲子園での対戦は初めて。

 今大会は熱中症対策として、大会第1日から第3日の1日3試合の日に試合を午前と夕方に分ける「朝夕2部制」を初めて導入。この試合はその初日となり、ナイターで行われる。

 岐阜城北は、岐阜大会では関商工、大垣日大、岐阜第一、県岐阜商のシード勢を次々と破り、ノーシードから頂点に立った。エース中本陽大の投打の出来が鍵を握る。

 智弁学園は、長打力が武器のチーム。奈良大会では、準々決勝でライバルの天理を下すなどして勝ち上がってきた。

 岐阜県勢と奈良県勢の対戦は、夏の選手権では2017年に大垣日大が初戦の2回戦で天理に0-6で敗れて以来、7年ぶり。