三沢市・小桧山吉紀市長「極めて残念に思うとともに誠に遺憾」青森・三沢市3人死傷事故 運転手で死亡したアメリカ空軍の軍人(19)の遺体から『アルコール』

AI要約

青森県三沢市で起きた乗用車事故で、アメリカ空軍の軍人が運転しており、アルコールが検出されたことが明らかになった。

事故では3人が死傷し、警察は運転者のアルコール量が酒気帯び運転を超えていたと発表した。

市民や市長は事故を受けてルールの遵守を訴え、警察は疑いのまま容疑者死亡で書類送検する方針。

三沢市・小桧山吉紀市長「極めて残念に思うとともに誠に遺憾」青森・三沢市3人死傷事故 運転手で死亡したアメリカ空軍の軍人(19)の遺体から『アルコール』

7月に青森県三沢市で乗用車が小屋に突っ込み3人が死傷した事故で、警察は運転していたのは死亡したアメリカ空軍の軍人で、遺体からはアルコールが検出されたと明らかにしました。

この事故は7月14日、三沢市栄町1丁目で乗用車が県道わきの小屋に突っ込んで炎上し、乗っていた3人のうち2人が死亡、1人が大けがをしました。

警察やアメリカ軍によりますと、運転していたのは死亡したアメリカ空軍所属の、JACOBS,Tyler Andrew(ジェイコブス・タイラー・アンドリュー)一等兵(19)で、遺体の血液からアルコールが検出されたということです。

アルコール量は、呼気検査に換算すると酒気帯び運転以上の値だということです。

三沢市民

「あれだけ大きい事故だったんで(お酒を飲んでいた)そういうことかなという風には思っていました。やっぱり印象はどうしても悪くなるので、そこはちゃんとルールを守るようにしていただきたい」

運転していたアメリカ軍人からアルコールが検出されたことについて、三沢市の小桧山吉紀市長は「極めて残念に思うとともに誠に遺憾」とコメントを発表し、市は8月1日にもアメリカ軍に対し、法令の遵守などを要請するとしています。

警察は「危険運転致死傷の疑い」を視野に容疑者死亡のまま書類送検する方針です。