FC岐阜競り負け「前半全く駄目だった」押し込まれ被弾 沼津に1-2

AI要約

FC岐阜が沼津に1-2で敗れ、指揮官は前半の戦いを反省

岐阜は後半に追い付くも逆転を許し、攻め手を欠く

福島、今治、金沢が勝利を収める。次戦は鳥取との対戦

FC岐阜競り負け「前半全く駄目だった」押し込まれ被弾 沼津に1-2

 明治安田J3第22節第1日は20日、静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場などで7試合が行われた。FC岐阜は敵地で沼津に1-2で敗れた。通算成績は8勝6分け8敗の勝ち点30で、順位は暫定11位。

 岐阜は前半、球際で競り負ける場面や押し込まれる時間が続き、26分には強烈なミドルシュートで先制を許した。後半9分には、左サイドバックの文が味方とパスを交換しながらエリア内に進入し、今季初ゴールを決めて追い付き、その後も逆転を狙って攻め込んだが、39分にクロスから勝ち越し点を奪われた。

 指揮を執る天野ヘッドコーチが「前半の戦いが全く駄目だった。自分の責任」と唇をかむように、最初の45分間で大きく押し込まれた。好機をつくり出せず、エンジンがかかったのは後半から。文は「ずっと課題だが、前後半通じて自分たちのサッカーをやらないと勝てない」と敗因を挙げた。

 このほか、福島は宮崎に3-0の快勝。今治は2-0で長野を下し、金沢は1-0で八戸に競り勝った。

 次戦の岐阜は28日、長良川競技場で鳥取と対戦する。