「おさるのプール」に子ザルがダイブ! 大分市高崎山の寄せ場で水遊び楽しむ
大分市神崎の高崎山自然動物園では、夏恒例の「おさるのプール」が開催されている。子ザルたちが水遊びを楽しむ姿が見られる。
毎年夏になると、寄せ場の池に水を張り、サルたちが涼むことができるようにしている。
C群の子ザルたちはプールで水しぶきを上げたり泳いだりと、楽しい時間を過ごしている。成獣はぬれるのを嫌がる傾向にある。
大分市神崎の高崎山自然動物園に、夏恒例の「おさるのプール」が登場した。8月31日まで元気いっぱいの子ザルたちが水遊びを楽しむ姿を見ることができる。
同園は毎年、気温が高くなる夏に合わせて、寄せ場の池に毎朝、水を張ってサルが涼めるようにしている。
16日は、開園の午前9時に合わせて水を入れると、寄せ場に姿を現したC群(279匹)の子ザルたちが水しぶきを上げて飛び込み、噴水に手をかざしたり、顔を付けて泳いだりと思い思いの水遊びを楽しんでいた。愛媛県今治市から家族5人で訪れた村上嘉弥乃ちゃん(6)は「泳ぐサルを初めて見た。とっても気持ち良さそうでいいな」と話していた。
同園によると、プールで遊ぶのは子ザルが中心で成獣は、ぬれるのを嫌がる傾向にあるという。