伊勢自動車道で女性死亡 車横転し歩いて高速道路を横断 車3台と接触 三重・松阪市

AI要約

14日夜遅く、三重県松阪市の伊勢自動車道で、女性1人が関連する事故で死亡した。

事故では車4台が巻き込まれ、女性が高速道路を歩いて複数の車に接触し、全身を強く打って亡くなった。

警察は女性の身元の確認と事故の原因究明に取り組んでいる。

 14日夜遅く、三重県松阪市の伊勢自動車道で、あわせて車4台が関連する事故があり、女性1人が死亡しました。

 警察の調べによりますと14日午後10時半頃、松阪市嬉野一志町の伊勢自動車道の下り、一志嬉野インターチェンジ付近で、40代から50代くらいの女性が運転する普通乗用車が、分岐点のところにあるクッションドラムにぶつかり横転しました。

 女性は車を降り、高速道路を歩いて中央分離帯を越えて横断し、上り車線で乗用車と接触。その後、女性は下り車線へと戻り、軽乗用車、乗用車2台と相次いで衝突したということです。

 女性は全身を強く打ち、死亡しました。

 3台の車の運転手にケガはないということで、警察では女性の身元の確認を急ぐとともに、事故の原因を調べています。