奥飛騨ビジターセンターがオープン 中部山岳公園周辺の魅力発信拠点に 岐阜県高山市

AI要約

北アルプスの雄大な山々と、その裾野に広がる自然の魅力発信や旅の拠点となる「奥飛騨ビジターセンター」が13日、オープンしました。

奥飛騨ビジターセンターは、老朽化で休館していた「飛騨・北アルプス自然文化センター」から名称を変えて整備され、総工費は約5億9000万円かかりました。

センターでは、自然体験や中部山岳国立公園周辺エリアの天候や観光情報を発信し、13日には記念式典が行われました。

奥飛騨ビジターセンターがオープン 中部山岳公園周辺の魅力発信拠点に 岐阜県高山市

  北アルプスの雄大な山々と、その裾野に広がる自然の魅力発信や旅の拠点となる「奥飛騨ビジターセンター」が13日、オープンしました。

  岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある奥飛騨ビジターセンターは、老朽化で休館していた「飛騨・北アルプス自然文化センター」から名称を変えて整備しました。

  総工費は約5億9000万円で、施設の延べ床面積は約860平方メートルの平屋建てです。

  センターでは、自然体験ができるほか、乗鞍岳や奥飛騨温泉郷といった中部山岳国立公園周辺エリアの天候や観光情報などを発信する拠点としての役割を担います。

  13日行われた記念式典には、大森康宏副知事や高山市の田中明市長ら関係者が出席し、テープカットでオープンを祝いました。

  また、地元の栃尾小学校の児童による和太鼓の演奏や、平湯温泉若連中による獅子舞、それにオカリナ奏者の宗次郎さんらの演奏もあり、式典を盛り上げました。