「たばこが吸いたかったから」“邸宅侵入”で久留米駐屯地自衛官を逮捕 福岡・筑紫野市

AI要約

福岡県筑紫野市で、集合住宅の敷地内に侵入した41歳の自衛官が逮捕された。

男は「たばこが吸いたかった」と供述し、警察が不審者として捜査していた人物と一致した。

警察は喫煙以外の動機も考慮して捜査を進めている。

「たばこが吸いたかったから」“邸宅侵入”で久留米駐屯地自衛官を逮捕 福岡・筑紫野市

12日夜、福岡県筑紫野市で、集合住宅の敷地内に侵入したとして、41歳の自衛官の男が逮捕されました。

男は「たばこが吸いたかった」と供述しています。

警察によりますと、筑紫野市の集合住宅の敷地内に「不審者がいる」との通報が、去年11月ごろから相次いでいました。

このため警察が付近のパトロールを続けていたところ、12日午後11時半ごろ、これまでの捜査で防犯カメラに映っていた人物に特徴の似た男が敷地内にいるのを発見し、邸宅侵入の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、陸上自衛隊久留米駐屯地所属の自衛官・西田直人容疑者(41)です。

西田容疑者は当時酒に酔っていて、調べに対し「たばこを吸いたかったから敷地内に入った」と容疑を認めているということです。

警察は、喫煙以外の動機があった可能性も視野に、捜査を進めています。